糖質ゼロで痩せようとする考えは砂糖よりも甘い考え?

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雑学

ダイエット、糖尿病の予防、はたまた砂糖は老化や肌荒れへの原因なども示唆されたりもするので糖分の摂り過ぎは控えたいところです。

「でも甘いものは食べたい!」

そんなときに頭によぎるのは人工甘味料の存在ですよね。

「砂糖の代わりに人工甘味料を使用しているので安心、私は太らない。」

はたしてその考え方が正しいのか個人的な考えを今回はまとめていきます。

先に結論から、

・人工甘味料はむしろ肥満の原因になり得る

・砂糖を控えるならエリスリトールがオススメ

人工甘味料とは

人工甘味料は化学的に合成して作られた甘味料です。

「アスパルテーム」、「アセスルファムリウム(アセスルファムK)」、「スクラロース」、「サッカリン」です。アスパルテームの甘さは砂糖の200倍、スクラロースは600倍にもなります。甘味のインフレですね…

そしてこれらの人口甘味料は当然ですが、血糖値の上昇を直接的には引き起こしません。

「なんだやっぱり、砂糖の代わりにこれらを使用すれば健康的に甘いお菓子や食事を摂ることも可能なんだ」

そう結論づけるにはまだ早いです。

「いやいや、そもそも人工甘味料は発がん性があるなんて聞いたこともあるぞ。」

うーん、例えば、当初サッカリンなどは発がん性が疑われてましたが、後ほどその疑いは撤廃されました。

人工甘味料は砂糖ほど歴史も長くないので疑わしい要素はそれは少なからずありますよね?

なので根拠が不十分すぎる点は一旦おいてどのような研究があるか見ていきましょう。

人工甘味料は腸内環境を悪くする①(ネイチャーの研究)

2014年、ネイチャーの研究では人工甘味料が 耐糖能異常の原因となることを示唆しております。→より詳しく知りたい方へネイチャーのリンク張っておきます。

人工甘味料(スクラロース、サッカリン、アスパルテーム)を溶かした飲料水をそれぞれマウスに11週間摂取させた後,グルコースを与えて血糖のコントロール能力を判断する試験を行うと,血中グルコース濃度は有意に上昇し,耐糖能異常が現れたそうです。

耐糖能異常とは、空腹時の血糖値が正常値と異常値の間にある状態です。この状態を放置すると糖尿病になる確率が高まり、続くと糖尿病予備軍とも言われます。
進行すると糖尿病につながるため、耐糖能異常と診断された段階で食事療法や運動療法などの対策をとる必要があります。

この実験では特にサッカリンが顕著に異常値を示したとのことです。

さらに、耐糖能異常が最大に現れたサッカリンを接種したマウスの糞を他の無菌マウスへ移植したところ、それらのマウスも異常を示しました。

その上で、抗生剤を使用したところ症状が改善。

つまり、人工甘味料の摂取が耐糖能異常を誘発し、それらは腸内細菌叢を介して起きていること考えられます。

少なくてもサッカリンは発がん性が否定された様ですが、好んで摂りたいとは思わなくなってきましたね…

また、7人のボランティアさんに対してCDD(アメリカ疾病予防管理センター)の安全だと示された量のサッカリンを摂る実験も行われました。

結果4人の腸内環境が悪化し、3人は特に異常なし。

当然ですが個人差がある様ですね。

人工甘味料は腸内環境を悪くする②(ネゲブ・ベン=グリオン大学、南陽工科大学の研究)

2018年、イスラエルのネゲブ・ベン=グリオン大学と、シンガポールのナンヤン(南陽)工科大学の研究でも人工甘味料による腸内環境の悪化が示唆されています。→記事へのリンク

検証された人工甘味料の種類は、アスパルテーム、スクラロース、サッカリン、ネオテーム、アドバンテーム、アセルファムカリウムの6種類で、これらの人工甘味料を含むスポーツドリンク10種類についても行われました。
その結果、これらの人工甘味料やそれらを含むスポーツドリンクを摂取することによって、腸内細菌に悪影響を及ぼすことが明らかになりました。さらに人工甘味料の濃度に依存して悪化の傾向がみられたそうです。
研究の仕方は、大腸菌に人工甘味料、及びこれらを含むジュース与えて観察されました。

すると、消化系にいる細菌を殺してしまったりと大腸菌が悪さをし始めて腸内環境が悪化した様です。また、少量ならいいのかと思うかもしれませんがこの研究では少量の人口甘味料でも腸内環境の悪化がみられたそうです。

腸内環境の悪化以外にも

腸内環境の悪化は上記の様な研究からも多かれ少なかれはあるという認識でよさそうですね。

反対に日常的にこれらのものを接種していても平気であれば大丈夫な体質なのかもしれませんが…

また、それら以外の研究以外にも日本でも研究が行われており、人工甘味料入りの飲料水は肥満リスクを上げ、代謝異常を引き起こすとの研究もあります。→記事へのリンク

簡単に説明しますと、甘味を感じたのに血糖値が上がらない → 脳がもっと甘いものを摂らないと大変だと誤認し食欲が増進することでより多くの食べ物を食べてしまう可能性がある様です。

さらに、サッカリンの依存性はコカイン以上とも言われてたりするそうです。さすがにホントか怪しくも思うところですが;;

こうなってしまうと痩せるはずにと意気込んで人工甘味料を選択してるのに反対に太ってしまう可能性があるなんて…

というか人工甘味料を摂る位なら砂糖を減らして少し我慢した方がマシとも思えてきます。

また、ハーバード大学を経てUCLA助教授として活動する医師の津川友介さんの著書「世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事」では人工甘味料は過信せずに控えめになどと結論づけられていました。

天然由来の人口甘味料

「砂糖もダメ!、人工甘味料もダメ!じゃあもう甘いものは食べれないのかよ!」

ってなるにはまだ早いですよ。ご安心下さい。

人工甘味料には化学的に合成されるもの以外もあるのです。

それが天然甘味料と呼ばれるものです。

具体的には、

・ステビア

・グリチルリチン

・ラカン

といったものです。

「天然由来なら安心なのかよ!そんな甘い言葉に騙されないぞ」

と思う方もいらっしゃるかもしれませんのでもう少し見ていきましょう。

ステビア、グリチルリチンを含んでいる甘草という植物は薬としても古くから使用されており、安心の実績があります。

ステビアはショ糖の300倍の甘味度を持ち、原産国の1つであるパラグアイでは、古くからマテ茶などに甘味を付与するためや薬草として使用されてきました。

甘草は漢方薬でガッツリ使用されています。摂り過ぎは危険とされていますが東洋医学の薬では欠かせないものでしょう。

そしてこれらは合成された人工甘味料で心配されがちな排泄においても尿と一緒に排泄されることが十分に分かっています。

とはいえですよ。

厚労省やCDCでステビア、ラカンの明確な基準値などは明記されていなくて全くもって安全です!とは言いにくく、強いて言うなら大丈夫なんじゃね?といった具合なので不安要素はゼロではないかもです;;

糖アルコール

糖アルコールってご存じですか?

実はこれこそが糖質ゼロ界隈での救世主かもしれませんよ。

そんなこと言うとどんなご大層なものをと考えられるかもしれませんが、

キシリトールなどのことです。

糖アルコールは、CDC、厚労省も安全と示しており、同時に血糖値をほぼ上昇することもないカロリーほぼゼロの糖質と位置付けています。

糖アルコールは甘味があるものが多く、小腸から体内への吸収が悪くカロリーになりにくい低カロリー甘味料として用いられます。さらに、口内細菌による酸への代謝がされにくいため、虫歯になりにくい甘味料という効能まであります。キシリトール以外にも、

・ソルビトール

・マンニトール

・エリスリトールなど

要するに「~トール」が付くやつと覚えた方が良さそうですね。

特にエリスリトールはオススメです。

なぜなら、糖アルコールは小腸で吸収されないため、過剰に摂取すると下痢などの原因になることがありますが、例外としてエリトリトールは小腸で吸収され、そのまま尿に排出されるので普通に摂取する濃度で副作用は起こらないとされています。

さらにエリスリトールでは世界的にも安全とされています。欧州やJECFA(FAO/WHO合同食品添加物専門家会議)など広く安全と結論づけられています。→より詳しくはこちらを

ただし、エリスリトールの欠点として砂糖と比較したときに甘さが75%しかないことですかね。

結局のところ個人的な見解

ここまで甘味料について述べてきましたが

「結局のところどうしたらいいんだよ!?何を使えばいいんだよ!?もうイライラしてきたからコーラ飲むよ!」

となってきてる方もいるかもしれませんので個人的な結論だしますね。

余談ですが、糖分にはイライラを抑える効果もあるってちゃんと研究もあるみたいですよ。

では、糖分を抑えたい人はどうすることがオススメか?

やっぱりコレ!!

LOHAStyle(ロハスタイル) エリスリトール 1kg

安全性も担保されていて、価格も比較的良心的なエリスリトールを使用するのがいいと思います。

砂糖よりかは割高となりますが無難かと思います。

しかしエリスリトールっ単体ってスーパーとかではあまり見ないし、砂糖より甘くないのでちょっとという方もご安心を。

そんな方にはラカントSがオススメです。

ラカントS 顆粒 800g

こちらの商品のシリーズでしたらよくスーパーにも売っていますよね。

その主成分はエリスリトールなのですが、こちらにはラカンが含まれています。

ラカンは上記でも記載している通り天然由来の甘味料でウリ科植物から抽出されます。

その甘味は砂糖の300倍とされていますのでエリスリトールと一緒に混ぜることでより砂糖に近い甘味をだしてくれるということです。なのでラカントSも自信をもってオススメできますね。

今回は以上となります。少しでも参考になれば幸いです!

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この記事を書いた人

1988年生まれ。調剤薬局の薬局長、配送業を開業してフリーランスでも活動中。
趣味:資産運用
色んな知識、知識考え方に触れるのが好きで日々世界ニュースや、本を読んだりするのが好きです。
保有資格:認定研修薬剤師、FP2級、宅建、第2種電気工事士など

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