化粧水は実は無意味?有効なスキンケアとは

スポンサーリンク
雑学

肌はキレイであれば健康的な見た目を保つことが出来、男性でも肌がキレイな方が仕事が出来るように見られるという研究もある様です。

なので、スキンケアは男女問わずやった方がいいのですがその方法に少し疑問を持ちました。特に、化粧水です。

ペンシルベニア州立大学の研究からも化粧水は意味がないとの研究結果も出てきており、既に欧米の方では保湿クリームのみ使用しているとかの情報も。

ってことはやはり化粧水って意味がないのかと思いいつつも化粧水がこれだけ広く浸透していることに疑問を感じました。

なので、今回は資産運用系は一旦置いて、薬剤師であり、大学で化粧品学を選択、且つドラッグストア勤務を経験していた私が個人的な主観で考察しようかと思います。

補足

ペン州立大学の研究内容ざっくりと:化粧水、ウォータースプレー、クリームによる保湿を使用した際にクリームのみでも、他と併用しても差がないとう研究結果に。

先に結論

・化粧水は効果があるか微妙ですが。無意味とまでは言い切れない。

・油分による保湿は必要。

・肌を大事にするなら日焼け止めも必要。

・食事、水分摂取なども見直すことも肌には必要

化粧水とは

そもそも化粧水の定義とは、皮膚を保湿し、整え、滑らかにする機能を持つ透明液を呈した化粧品である。水分や保湿成分を補給する。洗顔料の後に使用し、美容液の前に使用する。ウィキペディアより

因みに美白化粧水は漂白作用は通常なく、日焼けを防ぐ意味で用いられる様です。

つまりは日焼け止め塗っておけば美白化粧水の必要性はあまり無いように思えます。

化粧水の優位性について考える

整え、滑らかと言われても何かピンときませんが、先ずは保湿に焦点を当ててみようかと思います。

化粧水の90%は水とエタノールとなります。つまりのこりの10%の中に保湿剤が隠れていることになります。

保湿効果のあるものは、主にグリセリン(グリセロール)です。

グリセリンは甘味料などとしても利用されたりしていて安全性が高いです。

つまりは、保湿効果のあるグリセリンが入っているだけ何も使用しないよりかは幾分かいいようです。

スキンケアしない < 化粧水

であると言えるのではないでしょうか。

因みにグリセリンは当然100均の化粧水にも入ってます。

また、グリセリンはアクネ菌の餌にもなってしまうため、ニキビの予防にはあまり向かないかと思います。

では「整え、滑らか」にも焦点を当ててみましょう。

先ずは整え、滑らかとは想像するに肌に水分を与えることで潤いを保つとともに栄養素を補充して若々しい肌を演出するとのことだと仮定します。

ここからが切り込んでいかなければならない部分ですよね…

肌の水分を保ち、潤いを与えるは残念ながら科学的な根拠は欠落してると思います。

よく角質層までしっかりと水分を届けるといった様な表現を見ます。これは薬機法で成分が角質層より先は浸透しちゃダメと定められているためです。

そこで個人的な疑問です。角質層に水分届けたところで意味あるのでしょうか?

0000 0000 
顆 粒 層 
有 棘 層 
基 底 層 
基 底 膜 
基 底 細 胞 
メ ラ ノ サ イ ト 
コ ラ ー ゲ ン 
工 ラ ス チ ン 
表 皮 
真 皮 
ー 、 ー ー -- -- 繊 維 芽 細 胞 
基 質 
、 一 一 皮 下 脂 肪 
筋 膜 
筋 肉

角質層とは肌の表皮のほぼ露出された部分になります。角質とは硬タンパク質でありケラチンとも言われます。ケラチンは毛、爪、爬虫類でいえば鱗などを構成するタンパク質なのです。

毛や爪、はたまた鱗に水を与える意味はあるのでしょうか?

水分の膜を張ってバリア機能を高めるという主張でしたら、油分でよいのでこう考えるとしたら化粧水よりも保湿効果のあるワセリンを使用した方がいい様に思います。

よって現状ですと、

スキンケア無し < 化粧水 < ワセリン(化粧水なくてもよい)

といった具合でしょうか。

では次に、化粧水に含まれるその他の成分をもう少し見ていきましょう。

先ずは「ハトムギ」。安価であり比較的人気のある様に思える化粧品の中に含まれる成分です。薬剤師的にも興味深いです。

こいつは結構本命です。なぜなら、ハトムギが生薬としてすでに医療の現場でも肌の治療薬として使われています。

皮膚のターンオーバーを進めてくれて肌の具合を整えてくれる「ヨクイニン」という漢方薬があります。ヨクイニンとは、ハトムギの皮を除いた種子の部分になります。ということはハトムギ自体にも肌を整えてくれる何かがあっても十分に不思議ではないです。漢方ですと、部位も大事なのは一旦置いといて、、、

それで調べてみて、ハッと気づきました。医薬品として外用薬で使われている、ハトムギ、ヨクイニンは無い様です。商品自体は存在してますが、製造元はよく知らない会社となっていますので個人的には絶対お金出したくはありません。

そもそも化粧水は角質層までしか薬事法上、浸透すると言えない訳ですしね。

つまりは、ハトムギを肌に塗るより、ヨクイニンエキスを買って飲んだ方が効果があると考えられます。

続いて人気なアル〇オンさんなどに含まれる

「グリチルリチン酸ジカリウム」についてです。

グリチルリチンには炎症を抑える効果があります。

ということは、肌荒れなどを抑えてくれるので成分的には割と優秀とも言えるでしょうが、調べていたらハトムギ化粧水にも入っていました…高い化粧品を買う必要はなさそうですね。

個人的に論外な成分は、

「コラーゲン」です。真皮を構成するコラーゲンの不足を補おうとしてるのだとしたら角質層までで止まってしまう化粧水を塗る必要性がよく分かりません。

コラーゲンは飲んでも意味がないと文献はよく見かけますが、塗れば効果あるなんてデータは聞いたこともありません。

どうしても塗りたいならコラーゲンボールでも塗りましょう。1週間もすれば気づくはずです。なんの意味もないことに…

以上のことから、高級品と安い化粧水の差は殆どないかと思います。

見栄を張りたいのでしたら、高級ブランドの瓶をメルカリで買って中身にハトムギ化粧水でも詰めておくことをオススメします。

ではどうスキンケアをすべきか

化粧水が微妙な効果しか期待できなさそうと書いてきましたが、クリームなどの油分による保湿は有効です。化粧水はほとんどが水なので蒸発してほぼ終わりなのですが、油分はしっかりと保湿効果があり、治療でも使用されています。特に洗顔後、お風呂上りは皮脂が流れて体内の水分が蒸発しやすく、水分がきちんとふきとれていないと、より体内の水分が急速に蒸発する原因になるので水分はきちんと優しくふきとりましょう。こすりすぎも肌を痛めるので吸水力の強いタオルを使用することは個人的にはオススメです。時短にもなりますしね。参考:吸水力の高いタオル例

それでは、使用する油分を見ていきます

コスパ最強はほぼ、間違いなく「ワセリン」でしょう。また、ユニリーバから商標登録されている「ヴァセリン」も基本ワセリンと同一成分なのでどちらを使用しても構いません。

ただ、デメリットとしてはベタツキが結構あるので塗りすぎると埃がついたりする可能性もあるのでさらっと塗るくらいで十分です。

ベタツキが気になり、もう少しお金がかけられるのでしたら植物油がオススメです。植物油には色々種類があるので自分と相性の良いものを探してみても良いかと思います。

参考までに、

・ピーナッツオイル

・ひまし油

・ココナッツオイル

・アーモンド油など。

商品案内

ワセリン

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【送料無料・北海道・沖縄除く】白色ワセリン HGワセリン 500g
価格:2180円(税込、送料無料) (2021/4/15時点)


ヴァセリン


ひまし油


ココナッツオイル


では、化粧水に使い道がないかというとそうでもないかとも思えます。

個人的な発想ですが、霧吹きにつめて全身に吹きかけるにはコスト的、時間的にも有効だと思います。

安い化粧品買ってきて、全身にクリーム塗る時間もないし、お金もかけれないけれど乾燥肌なので全身を少しでも保湿したい。なんてときは使えそうです。

スキンケアは化粧品だけでない

また、肌に潤いを与えたいのでしたら見落としていることがあります。

それはこまめな水分摂取です。

2007年に化粧品科学に関する研究誌『International Journal of Cosmetic Science』に公開された研究によると、毎日2.25リットルの水を4週間ほど飲み続けた被験者たちは肌密度がアップし、肌の厚みが増したとの結果が出ている。

同じ年2007年、米国ミズーリ大学コロンビア校もまた同じ様な研究結果を出しています。

男女37人を被験者として半々のグループに分けて500mLの水を飲んだグループと何も飲んでないグループに分けます。そして30分後計測したところ水を飲んだグループ群が皮膚全体の血液量が増え、肌のハリも優位によくなったとのことです。

つまりは今、化粧水と油分をお持ちな方は化粧水は塗らずに飲んで頂いて、油分でしっかり保湿して頂いた方が肌にとってはいいのかもしれませんね。

ここまでつらつら化粧水と保湿について書いてきましたが、

肌の生成に関連するのは睡眠、食事、ストレス管理がベースにあることは忘れてはいけないと思います。また、肌を大事にするなら日焼け止めも必須です。

時には受診を

そのうえで、油分でしっかり保湿しても肌荒れなどの症状が出るようでしたら皮膚科へ受診することをオススメします。

トラネキサム酸、一定の強さのステロイド、抗生剤の塗り薬などはドラッグストアでも購入可能ですが市販では買えないような医薬品もありますので、早く確実に治したいのでしたらでしたら医師の診断のもとでより有効な医薬品を使うことをオススメします。

例えばニキビ薬だけでも以下のようなものは市販だと通常購入出来ません。

・過酸化ベンゾイル

ニキビ菌に対する、抗菌作用や毛穴のつまりを改善します。

・アダパレン

ビタミンA誘導体と類似した構造をもち、表皮における角化細胞の分化抑制作用や毛穴のつまりを解消させる作用を持ちます。炎症が悪化しきる前に使用したいですね。

まとめ

・高級な化粧水を買うより、ワセリン、ひまし油などを使用しましょう。

・ハトムギは塗るよりも漢方のヨクイニンエキスを買った方が効果ありそう。

・水分はこまめにとる。

・化粧水、美容液にお金をかけるよりも食事、睡眠などを改善することにお金をつかってみてもいいかもしれません。

・日焼け止めは必要。

・最後は受診。

以上、個人的なまとめなので参考程度に!

雑学
スポンサーリンク
銀鼠(ぎんねず)をフォローする
管理人
この記事を書いた人

1988年生まれ。調剤薬局の薬局長、配送業を開業してフリーランスでも活動中。
趣味:資産運用
色んな知識、知識考え方に触れるのが好きで日々世界ニュースや、本を読んだりするのが好きです。
保有資格:認定研修薬剤師、FP2級、宅建、第2種電気工事士など

銀鼠(ぎんねず)をフォローする
881万円を作る5つのステップ

コメント

タイトルとURLをコピーしました