バカでも受かる!?【勉強時間と対策法】薬剤師国家試験合格までの体験記

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「国試まであと1年、他の人がどれ位勉強しているか知りたい」

「6年生にはなれたけど卒論もあるし国試対策どうしよう…」

「まだ先の話だけど、いざ6年目になったらどの程度勉強したらいい?」

薬剤師国家試験を受ける人なら一度は考えたことがあるはずのどの位勉強したらいいか問題、具体的なビジョンが見えてますでしょうか?

薬剤師国家試験は大学の偏差値も幅が大きくあり、各大学の考え方の方向性が違ったりと何時間勉強するべきといった指標が具体的には定まっていません。

なので、いざ周りに流されてのんびりしているうちに国試本番になってしまい合格点に届かなかった…ってなったら更に1年また勉強とか嫌ですよね?

そうならないために勉強が得意でない方はどの程度勉強したらいいか、体験談をまとめてみましたのでモチベーションアップや一つの目安になれば幸いです。

私は平成25年の薬剤師国家試験(98回)を一発合格しました。

今回はどのように勉強をして、合格に至ったか過程をまとめてみました。

もう大分前の話なのですが今の国家試験は年々難しくなっているのであくまで参考までに。

先に結論を言ってしまうと薬剤師国家試験はバカでも受かると思いますが、バカと自覚があるのならそれ相応の人よりも多くの努力と覚悟が必要です。決して運では受かりません。

この記事を読んで参考になりそうな

・薬学生

・薬剤師になりたい人、あるいはそのご家族等

・薬剤師国家試験に興味がある人

・当時の国家試験を懐かしみたい人(いないかな?)など

薬剤師国家試験概要と自身の立ち位置

当時の98回の薬剤師国家試験について軽く触れておきます。

合格率は79.1%、試験日は3月2日と3日の2日間

昨年97回が合格率88%と高かったので、絶対に難しくなると誰しもが予想していたと思います。

薬剤師国家試験は、「物理・化学・生物、衛生、薬理、薬剤、病薬・薬物治療、法規・制度・倫理、実務」の7科目から、必須問題90問と一般問題225問が出題されます。

既に6年間薬学部で勉強してきた人達でも最後の1年間では1000時間以上の勉強をする人達も多くいるようで簡単な試験ではないことが分かります。

Twitterのアンケでは半分以上は1000時間以上となりました。

そんななか、当時の私の成績は4月時点に全国模試を受けたところ、

全体平均よりも大分悪く全然、国家試験に受かるレベルでは到底ありませんでした。

要するに世間一般でいう「劣等生」です。

しかも大学自体もほぼFラン大学なので基本スペックも低いです。

4月から6月(勉強習慣をつける)

この時点では、1日1時間は勉強するといった勉強のハードルを下げて、勉強をする習慣づけ期間としていました。

学習していた内容は主に化学、物理、生物など基礎固めを主にしていました。

勉強に使用していたのは青本のみです。

この期間は本当に1日1時間程度しか勉強してませんでした。

大学の講義もなく、割と1日だらだらして過ごしてましたね。危機感ほぼなし。

ただ一つやったのはテレビがちょうど壊れたので4月時点で廃棄して買いなおすことはしませんでした。

勉強する環境を整えようという最低限の危機感だったと思います。

勉強する習慣がテレビで奪われてる方はテレビを捨てることをオススメします。

7月から10月(苦手科目対策と薬ゼミ講義)

ここら辺ではちょうど大学でも薬ゼミ講師を呼んできてたまに対策講義をやってくれていたのでそれには大体参加していました。週5日5時間程度とほぼFラン大学なりに合格率を上げたかった様です。

さすがにプロの授業ということで語呂で覚えるなど試験対策が参考になりました。

それプラスアルファとして大学の図書館によって1日1時間学習をしていました。

特に物理化学が苦手だったのでそこを中心に勉強していました。

さすがに10月位になると多少勉強時間を増やしましたが、せいぜい多く勉強する日でも3時間程度でした。(薬ゼミの講義を除いたとき)

このときも毎日勉強する習慣は続けることを意識していましたね。自分の中のルールでした。

ですが、それ以外は友人と遊んだり、ダラダラしてました。当時ネットでの麻雀などのゲームハマっていたので、むしろそっちの方が時間使っていたような…

しかし、11月に入ったらギアを上げるという自分なりのルールがあったので10月末にパソコンを棚の奥の方に収納して、試験までは触らないことを決めました

それと、ゲーム機もしまいましたね。当時友人とオンラインゲームをやっていたのですが、やめるって言って問答無用で閉まったのは思い出すと懐かしいです。

11月から1月(本気モード)

ここからは本気になりました。

1日の勉強時間は12時間は最低確保していましたね。

毎日大学の図書館にいって勉強。図書館が閉まったあとはファミレスに移動して勉強。

自宅で学習しようとしてもついついなんやかんかでダラダラしてしまうので、誰かに見られている、誘惑の少ない場で勉強する様に心がけてました。

このときは1日14時間位は平均的に勉強していたかもです。

勉強していた科目は法規・制度・倫理、実務以外を全般的にやってました。暗記科目はどうせ試験直前のが効率的と思い、法規とかは全くもって勉強しませんでしたね。

たしか11月に模試があったのですが、法規が全くできておらず、大学側から薬ゼミ講義終了後の放課後に自習室へ来いと言われました。ですが、ガン無視してましたね。図書館のが集中できましたし。

主な勉強方法はもちろん青本。

ただ、青本ばかり見てると飽きてくるので図書館にあった黒本、虹本といわれる似たような参考書でも勉強したりと気分転換してました。

また、勉強に飽きたら薬学関連の本を読む様にしてました。くすりの誕生とかそんな感じの本をテキトーに読んでましたね。一応これも勉強時間に含めます(笑)

色々と臨床のことと関連付けたり、歴史をしることで理解が深まることもあると思います。

モチベーションの維持の観点からしたらアンサングシンデレラの様な漫画を読むのもいいかと思います。ただし、夢中になりすぎるのもダメですが…

そんな感じに毎日勉強を続けて最終模試では上位30%位には入り、卒業試験も無事に合格しました。

劣等生でも勉強すれば力は身につくのです。

私立Fラン大学の恐ろしかったのは、合格見込みのない人達と判断したのか、半分近くの人数を卒業試験でバッサリ切り落としてましたね。再試験もなし。このときの大学は殺伐としてました…

1月時点では、このまま普通に勉強を続ければ受かると自分なりにほぼ確信してましたね。

法規関係は模試の前と卒業試験のそれぞれ3日前位から勉強はじめた感じで、普通に乗り切れました。

2月(コンディションの確保と勉強の継続)

試験の3月まであと少しとなったときにギアを落としました。

うっかり風邪などを引かないために、外出は買い物位に制限してました。

1日中勉強したりすることもなくなり、図書館も行かなくなりました。

それでも1日6時間位は勉強していたかと思います。

ただし、勉強は続けないといけないと思い、

スマホのSIMカードをガラケーに差し替えてスマホを封印をしました。

テレビもなし、パソコンもなし、スマホもなしの状態になると自然と人は勉強するものですね。

だらだらしつつもこのおかげで勉強を最後まで続けることができました。

3月国家試験当日

不思議とあまり緊張はありませんでした。

薬剤国家試験の合格率は60~90%程度なので、私が落ちることはないだろうという自信があったためです。

けれど、物理化学であいにく苦戦して、足切りも脳裏によぎる場面はありましたがなんとか大丈夫でした。

最後の最後まで物理化学は苦しませてくれましたよ。

でも他の科目より早めに対策してたおかげで乗り切ることができました。

やはり、苦手科目は早めに対策することを個人的にはオススメします。

試験2日目となると、チラホラ受験者が減っていたのが割と気になりましたね。

1日目で落ちたことを悟った方々なのでしょう…

薬学生に最後にアドバイスするとしたら(国家試験へ向けて)

国試受かるためにはやはり過去問を中心にやるべきです。

そのためには青本や黒本などを6年目に突入する前から購入して学習することをオススメします。

→青本が分からない方はリンクを見てみて下さい。

1年目からメルカリなどで安く購入できるのでそれをもとに学習した方がいいと思います。

大学の講義は勉強になりますが、あまり薬剤師国家試験対策にはなりません。

図にするとこんな感じでしょうか。

国試合格に必要な知識は青丸の中だけです。

その他のことは国試の合格にはあまり繋がりませんので、フォーカスすべきポイントを見失わない様にすることが大事です。

無駄な寄り道をせずに過去問を中心に勉強、手を広げるのは基礎をほぼほぼ理解した上ですることです。

また、誘惑は断ち切り、自分が集中できる場所、環境を用意しておくことも合格に繋がると思います。

要点まとめ

国家試験を受けるにあたって主にしたこと

テレビを捨てる

11月はじめにパソコンを封印

2月はじめにスマホをガラケーに移行する

ひたすら青本で学習

息抜きに薬学関連の本を読む

この記事がささやかながら誰かの参考になれば幸いです!

雑学
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この記事を書いた人

1988年生まれ。調剤薬局の薬局長、配送業を開業してフリーランスでも活動中。
趣味:資産運用
色んな知識、知識考え方に触れるのが好きで日々世界ニュースや、本を読んだりするのが好きです。
保有資格:認定研修薬剤師、FP2級、宅建、第2種電気工事士など

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